回覧雑誌『朱欒』今秋翻刻出版
大正期の先輩 伊丹万作 中村草田男 重松鶴之助らが作成した回覧雑誌『朱欒』
大正期、武者小路実篤や有島武郎らが創刊した文芸雑誌『白樺』に心を打たれた、いわば「松山の白樺派青年たち」が作った。
絵画、戯曲、俳句などを持ち寄ってひとつの作品に仕上げたもので、互いの批評や推敲の跡も残されています。
刺激しあい高めあう中で、深い友好を交わしていた彼らの「集団としての青春」を送った足跡を示す貴重な記録です。
回覧雑誌『朱欒』 今秋発刊
発行 松山市・愛媛新聞社・久万高原町・久万美術館 B5版 368ページ(予定)税込定価5,400円